11/13/2015

ゴンドラでポート・ヒルへ登り、カンタベリー地方を一望

今日は午前中にミッシェル先生の地理の授業がありました。ミッシェル先生は南アフリカ共和国出身の先生で、中学高校で地理と体育と社会を教えておられます。プロジェクターにたくさんの写真を写して、カンタベリー地方の歴史や特徴を教えてくださいました。



続いて、ニュージーランドの地図やニュージーランド特有の動植物などが書かれたプリントが配られ、思い思いに色塗りをしました。最後は先生と一緒に記念撮影です。



昼食のあとは3台のシャトルバスでポート・ヒルへ行き、クライストチャーチ・ゴンドラに乗って頂上まで上がります。東京から9,423Kmのところにあります。












頂上に上がるとまず「タイム・トンネル」で「カンタベリー地方の歴史」を学びます。 6人ずつ磁力で動く車に乗ってタイム・トンネルに入ります。



中では太古の時代に始まり、マオリの人々がやって来た時代、イギリス人が移民してきた時代など人形や映像で説明されました。約6分間の体験でした。




タイム・トンネル体験を終えると建物の外へ出て、太平洋やリトルトン・ハーバーを望みます。今日はとびきりすがすがしい天気で、カンタベリー平野や周りの海を一望することができました。




そのあとは建物の中にあるお店でお土産をいくらか買いました。






お土産を買ったあとは「ブライダル・パス」と呼ばれる山道を通ってゴンドラの出発地点まで下ります。見渡す限りの青い海と空です。気持ちの良い山道でした。




引率してくださったヘンク先生は途中でいろいろと説明をしてくださいました。私たちは元気よく歌を歌いながら歩きました。





「ブライダル・パス」の標識です。「ブライダル」とは馬につける馬具(くつわ、手綱など)のことで「パス」は「小径(こみち)」のこと。その昔、イギリスから海を渡ってきた人たちがリトルトン・ハーバーに到着し、そこからたくさんの荷物を馬に載せて運んだ道です。その先で集落を作ったのが今のカンタベリー地方となりました。


およそ50分でゴンドラの出発地点まで戻ってきました。みんな元気で記念撮影です。



午後の山歩きでみんなお腹がすきました。いつものように大学の食堂で夕食をいただきます。大学はもう試験が終わったため、食堂にはあまり大学生がいません。今日のメインディッシュは、チキンか魚のチョイスでした。これまで体調を崩した生徒は一人もいません。みんなよく食べ、よく寝ているからです! 元気に帰国できそうです。







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