11/10/2015

オラナパークで楽しむ!

今日は朝からシャトルバス3台に分乗してオラナパークへ行きました。開園は10時からですが、特別に2名のガイドさんが待っていてくれて9時半には入園させてもらうことができました。午前中は二つのグループに分かれてガイドさんの説明を聞きながら園内を回ります。その前に大きなキウイの前で記念撮影です。


まず「爬虫類館」へ。ここではトカゲの仲間であるゲッコーがいました。保護色で周りの木や葉にとけ込んでしまうので、なかなか見つかりません。みんないっしょうけんめいになって探していました。



これはトゥアタラです。すごく小さいのですが、これだけはトカゲの仲間ではなく恐竜の生き残りだそうです。そう言われれば恐竜のミニチュア版みたいです。


続いて入ったのはニュージーランド特有の鳥がいるケージです。木に止まっている鳥たちを探してみんな熱心に写真を撮りました。特に「キアー」と大声で鳴くキアは肩の上に乗ってきたりしたのでみんなびっくりしました。とても賢くていたずら好きの鳥だそうです。





次はお待ちかね、ニュージーランドにしかいないキウイ(鳥)を見ました。キウイは夜行性で敏感な鳥なので、「キウイ館」の中は真っ暗です。絶対に大きな声を出してはいけません。また写真撮影も禁止です(従って写真はありません)。目が慣れてくるとみんな「あそこにいる!」「どこどこ?」と小声でささやきながら初めて見るキウイの姿にびっくりしていました。

次はキリンに餌をやりました。まずガイドの女性から一人ずつ餌になる小枝をもらいます。しっかり両手で持ってキリンに近づくと、大きな舌を上手に使って葉っぱだけを食べてくれます。間近に見たキリンの優しそうな目に感激した生徒もいました。




次は「ゴリラ館」です。今年の8月に3頭のゴリラがオーストラリアからやって来ました。でも動物園で大勢に人たちにながめられ写真を撮られるという経験はここに来て初めてだとということでしたので、静かに入館し床に座って(背が大きく見えないように)静かにゴリラと対面しました。気が向くとガラスケースに入ってきますが、少し経つと外へ出て行ってしまいます。


一番年上のゴリラがガラス越しに校長先生にあいさつに来ました(?)。代表者同士の語らいです。


昼食の時間になりました。ニコラ先生が用意してくださったサンドイッチとジュース、それにクライストチャーチの会社「クッキータイム」が作っているクッキーをみんなでおいしくいただきました。




アヒルの親子が私たちの食事場所の周りを“散歩”していました。とてもかわいいのですが、ガイドさんから「くれぐれも餌をやらないように」と言われています。人が食べるものを餌として与えると調子を崩すことになるからです。


ガイドさんたちの分かりやすい説明でみんなニュージーランドの鳥や動物について理解が深まりました。食事を終えて午後は自由時間です。園内の遊具でみんな童心に返って思い切り遊びました。




シャトルバスでSCCに帰って来ました。夕食まではたくさん時間があります。ニュー・ワールド・スーパーマーケットへ買い物に行く人、テニスコートでテニスをする人、談話室で卓球をする人、トレーニングをする人など、思い思いに過ごしました。



夕食はニュージーランドの食文化とも言える「フィッシュ・アンド・チップス」です。ニコラ先生がおいしいお店で買ってきてくれました。園田学園女子大学から長期留学に来ている2名の学生もお手伝いしてくれ、いっしょに夕食を楽しみました。

(お詫び)みんな楽しく食べているところの写真はカメラの都合で撮れませんでした。申し訳ありません・・・。

夜のミーティングでは、「早口のニュージーランド英語が少し聞き取れた」「みんなで注意し合って大学内で騒がしくならないようにした(大学は試験期間中のため)」「ニュージーランドの文化に少し触れることができた」などとてもいい感想がたくさん出ました。

明日はいよいよ姉妹校、ヴィラ・マリア・カレッジへ行く日です。久しぶりに制服を着ます。今から楽しみです。

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